耳コピにつまずかなくなる秘訣
こんにちは!カクヤです
楽譜や動画を見ずに
耳で聞いて音を覚える方法を
耳コピと言います
耳コピしているときに
「あれ、この音どこを叩いてるんだろう」
と迷ってしまい何度も同じところを
再生して聴いてことはありませんか?
もっと耳がよくなりたい!と思っても
そんな簡単に耳はよくなりませんよね
ですので!今回は簡単に耳コピをするコツ
を紹介しようと思います
この記事を最後まで読むことで
あなたが耳コピに使う時間を
大幅に削減できることを約束します
逆にこのコツを知らないまま耳コピを続けると
聞き取れない音に
悩まされ続けてしまうでしょう
そうならないために
是非!今回紹介するコツを身に付けて
楽しいドラムライフを
送りましょう!
それではご紹介します!
耳がよくなりたいと悩みながら
何回も挑戦した耳コピを
簡単に終わらせるために知っておくべきこと
- 完コピを目標にしない
- パートごとに意識をする
- 1番と2番、Cメロなどのフレーズの違いを意識する
- どうしてもわからない時はアレンジする
完コピを目標にしない
ドラムというのはその個体によって
音が全然違います
そのため自分が普段聴いている
音源と同じ音が見つけられないのは
当たり前のことなのです
自分の叩いているドラムと音源のドラムでは
チューニングも素材も全然違うので
同じ音を見つけることは難しく
たった数秒のために何十分とかけてしまう
ことになるでしょう
まずは何のためにコピーを
するのかを考えましょう
その答えがライブに出るためなのであれば
完コピを目標にする必要はありません
ライブを控えたバンドマンは
完コピのために足踏みしている暇はなく
どんどん次の曲を
覚えなくてはならないからです
完コピをするために練習しているのではなく、あくまでライブに出るために曲を覚える
そのための"手段"であることを
覚えておいてください
パートごとに意識する
一曲通してドラムの音を全てまとめて
聞こうとするとごちゃごちゃになって
訳が分からなくなり「もういいや!」ってなってしまうと思います
耳がよくなりたい!
ドラムの音だけしか聞こえなくなりたい!
というのは耳コピにつまずくドラマーが
必ず思うことだと思います
しかしそんな特殊能力はないわけで
今の自分の聴力のまま耳コピを
しなくてはなりません
そのための解決法をまとめてみました!
まずはパートをバラバラにして
聴いてみましょう
バス⇨スネア⇨ハイハット
の順に覚え一曲の流れを大体掴めたら
クラッシュ⇨フィルイン
の順に覚えると
1番聞き取りにくいフィルインに専念して
耳コピができるので
大幅な時間短縮になります
覚えやすいところはささっと
覚えてしまうことがコツです
フレーズの違いを意識する
ドラムは基本的に同じフレーズを
繰り返しています
そのため、簡単に
「これはスネアだ、これはバスドラだ」
というふうに判断することができます
でもずっと同じビートを
繰り返しているわけでなく
特にCメロやその後のサビあたりから
盛り上がり始めるため
全然どこを叩いているか
わからなくなってしまいます
そうなってしまうと曲が進むにつれて
グダグダな演奏になってしまい
キメるとこをしっかりキメられない
かっこ悪いドラマーになってしまいます
そうならずに済む耳コピの方法、それは
- 何種類のフレーズがあるのか確認する
- 1番のフレーズを覚える
- 2番のフレーズは1番を元に寄せていく
- 後半の盛り上がるフレーズを覚える
ここで大事なことは
フレーズごとに覚えること
まとめて覚えようとすると
わけわかんなくなるので
フレーズごとに覚え
繋げていくようにしましょう
どうしても分からない時は
アレンジする
まずはなんとなく同じような音をならせる
場所を探しましょう
完全に再現しなくてOKです
大体のニュアンスを捉えていれば
それっぽく聞こえるはずです
それでも納得いく演奏ができない場合は
曲調的に合いそうなビートを
勝手に考えてアレンジしてしまいましょう
完全コピーをするよりも
アレンジを加えた方がかっこよく叩ける
場合が多々あります
ドラムの試験をやるのであれば
完全再現する必要がありますが
今目指しているのはライブで
楽しくかっこよくドラムを叩くことです
モチベーションを低下させないためにも
つまずいている暇なんてないんです!
どんどん先に進みましょう
アレンジを加えると
自分で考えたビートになるので
覚えることが全く苦じゃなくなります
少しつまずいてしまったと思ったら
すぐにアレンジを
考えてみましょう!
今回ご紹介したことをまとめると
- 何のためにコピーするのか考える
- ドラムの音は個体差があるため完全再現することはほぼ不可能
- まとめて覚えずパートごと、フレーズごとに覚える
- どうしても耳コピが進まなくなったらアレンジを考える
- つまずいている暇はなくどんどん進むことが大事
ということです
以上のことを意識して
かっこいいドラマーに
なりましょう!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!